プロダクトアウトから、マーケットイン、そして、コンテンツの時代へ
プロダクトアウトの時代から、マーケットインの時代へ、そして、コンテンツの時代へと変遷しています。
過去のしがらみ(付き合い)、成功方程式ばかりで解こうとすればするほど、深みにハマっていくケースも増えてきたかもしれません。
常に新たな気持ちで、新しいドアを開いていかなくてはと、自戒の日々です。
それは、そうしなければならないという性質のものではなく、時代に合わせたパフォーマンスを追及していくためには、そうするより他はないといったものだと思います。
創造とは過去の経験や知識の組み合わせ
社会生態学者も言っているように、知識労働者の時代では、創造と協業がポイントです。そして、創造は過去の経験や経験の組み合わせです。
逆に言えば、過去の経験、これは人とのコミュニケーションであったり、本との語らいであったり、業務上の経験であったり、遊びの経験であったり、いろいろありますが、それらの組み合わせが、新しい価値を産み出す知恵/情報の厳選となります。
昨日を捨てるというのは、そういった過去の経験を捨てるのではなく、昨日の上手くいった方法に固執し続けることを捨てるということです。
そして、そのためには、常に学び続けるという姿勢をおいて他にありません。
ショートカット、インスタントが跋扈する中、本質は見失わないようにしたいものです。