棚から牡丹餅なんて言葉はあるけれど
棚からボタ餅が落ちてくる、落ちてくればいいなと思うことがあるかもしれません。
もちろん、これは比喩(メタファ)に過ぎませんが、要するに「何かいいことないかな」という思いがよぎる日もあると。
確かに「何か」良いことがある、あるいは、あってもいいという感覚は誰かしら持っているかもしれません。
でも、よくよく考えてみると「何でも良いから、何か良いことが起きれば」というのは、他力本願的な気もします。
自力で求める
流れ星の願い事も同じだと思いますが、流れ星が流れている間に願い事をするというのは、簡単そうで、実は難しいことかもしれません。
というのは、自分が何を求めているのかクリアになっていないとお願いできないからです。
言ってみれば、願い事、求めることも他力ではなく、自力でないとということです。
そりゃ、そうですよね、自分の願いであり、希望なので。
こればかりは、人の願いや希望というわけにはいきません。
棚から牡丹餅、だけど、その牡丹餅の大きさ、色、味は普段から「これが欲しい」と思い続けていた方がいいかと思います。
実際に落ちてくることがあったら、「これだ!」「これではない!」というのが鮮明にわかるのではないでしょうか。