身体の使い方ひとつで気分は変わる

身体と心はつながっている

最近、何かと暗くなるようなニュースや出来事が多いのですが、そんなとこに心の焦点を合わせてしまうと危険!

何だかこちらまで、暗く、落ち込んでいきそうな気分になってくるのは、体感的、経験的に思い当たるところはありませんか?

ところで、感情や気分をコントロールするのに、身体の使い方を変えてみるという方法を聞いたことがあります。

だいたい、暗い気分や落ち込んでいる時は、目線は下、身体の動きはのっそり、背中を丸めて小さくしている、しかも自分がそういう身体の使い方をしているということすらも気づいていないということがあるかもしれません。

上を向いて歩こう、だけど、つまづかないように

坂本九さんの上を向いて歩こうではないですが、ちょっとマイナスの感情が心の中で立ち上がってきたときは上を向いて、胸を張って、散歩に出かけてみる。
そして、道すがら深呼吸をしてみると、意外や意外、気分も明るくなっていることと思います。

上を向いている人は、鬱の気持ちを味わいようがないとの話も聞いたことがありますし、実際、自分が上を向きながら暗い気持ちになることはできませんよね!

日常生活の要所要所で自分の感情を客観的に観察して、マイナスの時はプラスにもっていくような身体の使い方を試してみると自分でも驚くような効果があるかもしれません。