起こり得る変化に備える

景気が回復しても、しなくても

景気が回復してきたとはいえ、企業が高業績を保ち続けるのは依然として難しい課題です。

プレイヤーは日本企業だけではないからです。他の国の企業もシノギを削って競い合っています。

30年後は、いわゆるBRICSのうち、アジアの中国、インド両国のGDPに日本のそれはかなわないという予測があります。

予測が外れたとしても、中国、インドは共に、大きなマーケットであり、競争相手の企業を数多く包含するようになっているでしょう。

足元をしっかり見る、つまづかないようにしながら

大事なのは、しっかりと足元を見て、将来を予測し、小さくても良いから、打てる手をコツコツと打っていくことです。

足元を見、何が強いのか、その強いところをさらに強めるにはどうしたら良いのかという戦略が明確になっていることが前提です。

個人も同様、将来起こり得る変化には分かるものと分からないものがあります。
分かっているものについては、しっかりと対策を打ちたいものです。

星=将来あるいは目的を見据えながら歩くのは大事なことです。
足元もしっかり見ておかないと、いつつまづくことになるやらわかりませんから。