不可避の辛い出来事
人間をやっていますと、辛いときというのは必ず来ます。
これは所与と言いますか、避けることができないことです。
生老病苦を持ち出すまでもなく、日々、辛いことの連続という人もいるでしょう。
「辛い」にもいろいろなカタチがある
「辛い」と一言で言っても、フォーカスの当て方というのがある気がします。
人によって「辛い」レベルは多種多様ですし、第一、ある人が「辛い」と思っている出来事も、ある人からすれば「辛い」なんてまったく思わないというような事象はあると思います。
よくよく考えると、そのように思うのは自分の心なんですよね。
逆に言えば、そう思わなければ「そうではない」と。
事実はひとつ、解釈はたくさん
そのまんまの解釈で恐縮ですが、事実はたった一つに過ぎないのに、それを解釈するのは心しだいでいく通りもあると。
事実がひとつであるならば、自分が前向きになれるような解釈をしたいものですね。
八方ふさがりになっても、まだ空は残っているという解釈もたまにはいいのではないでしょうか。